事務職志望の方必見!就活に役立つ資格とは
お勧めの資格はTOEICとITパスポートとMOS
やはり就活の際に資格の事で悩む方は多いと思います。というのも、履歴書の資格の欄に何も書けないと良くないのでは、と考えてしまうからです。
・そもそも資格なんて役に立つの?
・一体何の資格を取ればいいの?
・普通免許だけじゃダメなの?
ただ、資格を何も持っていないからといってマイナスになる事はありません。ある特定の資格を持っていないと受けれない企業というのは少ないからです。しかし、資格はやはり持っているに越した事はないと思います。
これも学歴と同じで、それだけで採用の合否を判断する事はありませんが、もし能力が同じだった場合、資格のある方の方が優位になる事はあるでしょう。ただ何よりも、資格を取得する事で、それが自分の自信にもなりますし、前向きなパワーに変えられる事は間違いないと思います。
お勧めの資格①TOEIC
私は様々な職歴の方から転職相談を受けます。年間100名以上はいると思います。色々な人のお話を聞く中で、業界によって専門スキルや知識は違えど、英語を使わない業界というのは絶対にありません。TOEICを持っておけば必ず役立ちます。
それに、大学でもどの学部も英語だけは必須です。もし就職する業界が定まっていないのであれば、取りあえず、TOEIC600点を目指して頑張ってみましょう。もちろん翻訳ツールの登場により、通訳のように英語を使う事は少ないかもしれませんが、純粋に学力を図る基準になるのです。
「私は英語を頑張って勉強しています」よりも、「私はTOEICで600点採りました」の方が面接官に伝わりやすいでしょう?
お勧めの資格②MOS Excel
こちらもTOEICと同じように、Excelを使わない会社というのはまずありません。なので、どんな業界を受けようと、この資格を持っているだけで、「ある程度はパソコンスキルがある」と判断されるのです。
あと、事務職を希望されている方は必ず取得する事をお勧めします。事務職と言っても一般事務だけでなく、オペレーター・秘書・経理などの事務系の仕事全般の事です。
実は、この資格は一週間程度で取れます。
この資格を持っておけば、「私は〇〇の仕事を希望しており、その為にこの資格を取得しました」と自己PRに繋げる事が出来るのです。しかも、「さらに専門知識を増やすために、上位資格を取るべく勉強中です」という最高のストーリーが描けるのです。
ちなみに、資格というのは、まだ持っていなくても、「何月の取得に向けて勉強中」でも大丈夫です。
とにかく少しでも興味があって、勉強を始めているのであれば、資格の欄に取り合えず記入しておくのも戦略としてアリだと思います。ただ、面接の際に必ずそれは聞かれますから、ウソを書いてはダメですよ(笑)
お勧めの資格③ITパスポート
ITパスポートと聞くと、IT系の難しい資格のように感じるかもしれませんが、IT業界に関する知識を広く浅く総合的に補う内容ですので、プログラミングや数式等の問題はありませんので安心してください。
内容も社会のような暗記が多いので、理系文系問わず、どなたでも取り組みやすい内容になっています。しかも国家資格ですので、ITパスポートを持っていれば、IT業界だけでなく、どの業界にも役立ちます。国家資格というのは少ないので、どの業界の採用担当も必ず知っています。なので、ある程度の学力や知識はあると判断されるでしょう。
こちらの取得目安は約1ヶ月です。それ以上かけてしまうとだらけてしまいます。コツとしては、先に受験日を1か月後に指定しておいて、そこから勉強を始めるのがいいでしょう。実は、これがこの資格のいいところです。
普通、国家資格というのは年に2回(4月と10月)しか実施していませんが、なんとこのITパスポートは、毎週受験が出来るのです!
一応、1回落ちると1週間は受験出来ませんが、何度でもトライ出来ます。まだ業界が定まっていない方は、必ず持っておいて損はありませんし、コツコツやれば必ず取れる資格ですので大変お勧めです。
ITパスポートの上位資格に、【基本情報処理技術者】というのがあるのですが、こちらは年2回です。もしITパスポートに受かったら、「4月の基本情報処理技術者試験に向けて勉強中です」と書きましょう。そうすれば、採用担当にとって、大変意欲的な人間に映るでしょう。
と言っても、どちらにしろ4月まで受けれないので、入社までそれがウソかホントかは分からないのです。
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