面接で言ってはいけないNGまとめ
志望理由を聞かれたら
面接の際に、本人はちゃんとプラスに答えているつもりでも、実は面接官にはマイナスに伝わっている事がよくあります。
その中で一番多いのが、志望動機と自己PRです。
正直、求職者は1社だけでなく色んな会社を受けるので、どの会社にも使えるように、なるべく汎用的な事を考えてしまいがちだからです。
私が今まで遭遇した事例を紹介したいと思います。
■御社を志望した理由としては、親に勧められたからです。
これはダメです。なぜかというと、じゃあ親の気が変わって反対されたら入社を辞退するのですか?と聞かれてしまいますよ。
■御社を志望した理由としては、教授に勧められたからです。
実はこれもあまりよろしくありません。学校推薦と教授に言われて受けるのとでは意味が全く違います。
先程と同じように、じゃあ教授が良くないと言ったらどうするのですか?と言われてしまいます。
それを言う場合は、「〇〇教授から御社の〇〇の部分が魅力的だと知り、私の〇〇の専門部分が活かせると思い志望致しました。」と言うのがいいでしょう。
■私は人と話す事が苦手なので、営業には向いていないと思っていたのですが、これを機に苦手を克服したいと思い営業職を志望致しました。
もう問題外ですね(笑)。
履歴書や面接でネガティブな事を言うのはタブーです。
■貴社のHPを拝見し、~を魅力的に感じ、~はこれからの時代に必要不可欠と感じ、応募致しました。
この内容ですと、プラスにもマイナスにもなりません。HPを褒めても意味がありません。
■現在の職場の雰囲気に馴染めず、転職を決意致しました。
ネガティブな理由を述べてはいけません。ポジティブなストーリーを述べましょう。
その理由だと「それだとウチでも同じ事が考えられますよね?」となってしまいます。
■私は幼い頃から〇〇になるのが夢であり、貴社のビジョンに魅力を感じ志望致しました。
志望動機を聞かれているのに、私は〇〇になりたいから、だけで終わってしまうとただの願望です。
企業は、「この人はうちでどういうパフォーマンスをしてくれる人なのか」という事を知りたいのです。
志望理由を聞かれた際は、「私は〇〇の経験があり、そこで〇〇の成績をおさめる事が出来ました。貴社の〇〇に私の経験が活かせると思い志望致しました。」のように伝えるのがベストですが、
新卒や未経験の場合は、「貴社の製品・ビジョンに大変魅力を感じ志望致しました。貴社に入社するために~個の資格を取得すると決め、教科書を~冊同時に進めています。先日行われた~資格試験では~点で合格し、~個目の~資格試験に向けて1日最低~ページ~時間の勉強しています。」
このように数値化・定量化出来る情報をたくさん入れておくと評価もしやすく、相手にいい印象を与えますよ。
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