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就活で実力以上の力を発揮する方法

電球とアイデア

経験にとらわれなければ、誰でも実力以上の力を発揮できる

人は皆、今までの経験だけで自分を評価してしまいます。例えば、学歴やスポーツ等の表彰経験、人からどのような評価を受けたか、それらの経験が、まるで「自分の本当の実力」だと思い込む事で、これからの人生も、今までの経験の【惰性】だと勘違いしてしまいます。

しかし、それはとてもマイナスでネガティブな心理状態です。その心理状況は、就活にとても大きな影響を及ぼします。今までの経験がそのまま未来になるのであれば、東大卒の人が年収や人脈、人生の幸福度など、全てにおいて1番という事になるので、18歳の時点で人生は全て決まってしまっている事になります。

そうなると、あなたの人生はよほどつまらないものになってしまうでしょう。でも、殆どの方は無意識にそう思っているのです。その【思考】の力が意識を支配し、言葉・行動・習慣・性格・運命を支配していくのです。

しかし、コントロール次第で【思考】をポジティヴにする事も出来ますし、誰でも想像をはるかに超えた本当の力を発揮する事が可能です。それが実力です。

この【思考】の力の働きをよく表現している詩があるので、紹介しておきたいと思います。


負けると思ったらあなたは負ける

負けてなるものかと思えば負けない

勝ちたいと思っても、勝てないのではないかと思ってしまったら、あなたは勝てない

負けるんじゃないかな、と思ったらあなたはもう負けている。

というのも、成功は人の考えから始まるからだ。すべてはあなたの心の状態によって決まるのだ。

自信がなければあなたは負ける。

上に登りつめるには高揚した精神が必要だ。

何かに勝つためには自信が必要だ。

人生の多々かに勝つのは、必ずしも最も強くて、最もすばしっこい人ではない。

最終的に勝利を収めるのは、「私はできる」と思っている人なのだ。


エイブラハム・リンカーンは、何をやっても失敗ばかりしていました。40歳を過ぎてもその失敗続きの人生は変わりませんでした。もうそれこそ、誰からも期待もされず、見向きもされない人間でした。

でも彼は、思考の力が人生にとても大きな影響を与える事を知っていたのです。

■リンカーンの名言

Most folks are about as happy as they make up their minds to be.

【大抵の人々は、自分で決心した程度だけ幸福になれる。】

自分が出来ると思った事は、必ず実現出来るという事です。逆説的には、自分が出来ると思った事しか人生では実現しません。失敗をした事がない人間なんていません。「失敗は成功のもと」ということわざがありますが、成功する人は、「自分なら必ず出来る」と思っていて、それを継続出来る人なのです。

だからと言って、難しく考える必要性や、成功する根拠は要りません。大切なのは、とにかく自分なら必ず出来ると思い込む事です。嘘でもハッタリでも、自分の力をプラスに転換出来る人が最終的に勝つのです。

分かりやすい例としては、東大を出て大手企業に就職した人というのは、なんとなく「いつか自分がこの会社の社長になるんだろうなあ」と無意識に思っているのです。

ハッキリ言って、この発言と思考に、社長になれる根拠というのはありません。学歴と学校で学ぶ内容と、その会社の業務内容とは何の関係性もないからです。でも本人は出来ると思っているのです。だから結果的にそれが実現するのです。

そう思っている人は、自然と仕事のパフォーマンスや言動が伴っていきます。だっていつか社長になれると思っているんですから。実現出来る人と出来ない人の差というのは、結局は考え方の違いなのです。

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木山智義のプロフィール

株式会社ハイストリート

 

筑波大学大学院 生命環境科学研究科 博士前期課程修了
株式会社ハイストリート 代表取締役
東京のIT企業にて年間300人以上の方と面接を行っており、会社を経営しながら、採用コンサルタント、統計アナリストとして活動しております。

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