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文系就活生必見!IT業界は文系や未経験が約5割

本とパソコン

文系でもIT業界や技術職への就職は問題ありません

よく色んな求人票に、未経験者歓迎!理系文系不問なんて記事をよく見ますが、そもそも就職の際に理系や文系に分ける必要性ってどこにあるのでしょうか?

結論から言うと、研究職やシンクタンクやコンサル等、相当な専門知識を要する職種以外は理系も文系も関係ありません。文系だろうと未経験だろうと、ITや技術職へどんどんチャレンジしていきましょう。

ちなみに私は理系の大学院を出ていますが、学校でやった事を活かした仕事に就きたいと教授に相談した際に、「だったら就職せずに博士課程に行って研究者になりなさい」と言われたのを今でも覚えています(笑)

確かに理系の場合、大学でプログラミングを教わったり、専門的なソフトを使ったりする事が多いので、一流大学の理系の学生はそれだけでどこにでも通用する高度な技術を持っていると勘違いされがちですが、卒論を書くために1、2年学んだレベルで、実際にそれで仕事なんて出来ません。

というのも、学生時代に少しかじった程度のプログラミング技術でシステム開発が出来るのであれば、そもそも就職なんてする必要がないですよね(笑)

しいて言うなら、理系の学生は少しかじっていた分、専門職への抵抗がなく、すんなり入っていけるというアドバンテージはあると思います。でも人によって伸びしろは様々ですし、学生時代にどの大学・学部でどんな事をしていたかで全てが決まるわけがないですから、あまり関係ないと思います。

日本の会社は欧米と比べて教育制度は各段に整っていますので、やる気さえあればどなたでもステップアップが可能です。確かに、理系の学生の中にはとても高度な技術や知識を持っている人もいます。でもそれはあくまでネットで仕入れる事が出来る程度の知識なのです。

ネットの情報というのは、役に立つ事はありますが、それだけで人より有利に立つことは出来ません。

誰でも得られる情報を持っていても、それを商品へと転化する事が出来なければ無用の長物なのです。私も学生時代にLinuxを使ったコマンド入力やC言語を書いたりしていましたが、学生の時はその技術がどうやって商品になるのかが分かりませんでした。

研修で技術や知識が身に付かない人はいない

ITや技術職に就くのに理系も文系も関係ないもう一つの理由としては、理系文系関係なく、一から新人研修を行えば技術や知識なんて誰でも身に付きます。

自分の会社でも、今まで何百人という方を採用して新人研修を行ってきましたが、何をしても結果身に付かなかった人はゼロです(笑)

学生時代のアルバイトで営業や接客を経験した方が、そのままその業界に入社する事はよくあります。ですが、アルバイトでプログラミングをやらせる会社なんてまずありませんから、プログラミングに対して、殆どの方は苦手意識があるだけで、食わず嫌いなだけなのです。やれば誰でも身に付きます。

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木山智義のプロフィール

株式会社ハイストリート

 

筑波大学大学院 生命環境科学研究科 博士前期課程修了
株式会社ハイストリート 代表取締役
東京のIT企業にて年間300人以上の方と面接を行っており、会社を経営しながら、採用コンサルタント、統計アナリストとして活動しております。

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