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行きたい企業を決める時の3つのポイント

決め手となるポイントは10年以上殆ど変わっていない

就活や転職活動を進めていくと、業界・職種・方向性がある程度定まってくると思います。どんなに早く内定を貰ったとしても、少しでも気になる企業がある場合は必ず全て受けましょう。様々な企業を受ける事によって、就活のポイントやノウハウだけでなく、自分の一長一短も知る事が出来るのです。

ちなみに求人票を見て受ける企業を選ぶ場合、そこで一番見なければならないのは、待遇ではなく仕事内容です。待遇は上がっていきますが、仕事内容は入社後もそうそう変わるものではないからです。仕事内容やキャリアビジョンに共感が持てない仕事は決して長続きしません。

今回は、選考過程もしくは内定済の企業の中から、行く企業を選ぶポイントを紹介したいと思います。

なぜそのポイントを知る必要があるかというと、殆どの方はなんとなく就活を始めて、たまたま知った企業の選考に進み、いつの間にか内定を貰い、「誓約書」を提出したらもう就活は終わりだと思っているからです。

就活はそれで終わりではありません。誓約書には何の法的拘束力もないからです。

理想としては、様々な企業から幾つか内定を貰い、その中から自分の行きたい企業を選ぶ事です。誓約書の提出が済んでいようと、そんなのは後からどうにでもなります。

仕事の選び方に関してはこちら

こちらに、大学4年生を対象に、「就職決定企業に決めた理由」というアンケートの結果がありますが、実はこちらの項目の順位はここ10年以上殆ど変わっていないのです。


株式会社ディスコ「就職先の選択基準」2017より抜粋

一番重要なのは仕事内容に共感出来るかどうか

こちらのアンケート結果の上位3つを特に重視して就活を進めましょう。就活で一番多い失敗例というのが、「入社を決めた理由は、一番最初に内定を貰った企業だから」という理由です。

先程も述べたように、誓約書を出したからと言って、就活をそこで辞めなければいけない理由はありません。気になる企業は全て受けましょう。何ならそこは「滑り止め」程度に思っておけばいいのです。

私の経験から言っても、このアンケートの上位3つを重視していれば、入社してからもおそらく後悔する事はありません。しかもこの上位3つは連動しているので注意しましょう。

1位:社会貢献度が高い

「社会に対する貢献度」なんて言われると、すごく抽象的なフレーズに聞こえるかもしれません。しかし、これは結局、「仕事や働く事に対するイメージが出来た」「仕事内容に共感する事が出来た」という事なのです。

勿論最初から共感する事を希望していた訳ではないでしょう。しかし、仕事に対する新しい価値観や、正しい就業感を与えてくれる企業こそ、入社後の「やりがい」、「好きな事」、「やりたい事」に繋がるのです。

これをいきなり待遇面で行く企業を選んでしまうと、得意でもない仕事をやりがいも無く続けるハメになってしまいます。不得意な仕事をやり続ける事で、それがいつか好きになる事はありません。得意な事を仕事にする事で、結果的にその仕事を好きになり成果に繋がるのです。

2位:職場の雰囲気が良い

これは当然と言えば当然ですね。いくら仕事内容に共感出来ても、どういう職場で自分が働くのかイメージ出来ないと不安になってしまいます。

ポイントとしては、実際に働く職場のイメージが出来るかどうか、そしてその会社の上司や人事が活き活きと充実感を持って働いているかどうかです。

ここで一つ注意しなければならないのが、「御社の社風を教えてください」という質問で職場の雰囲気は分かりません。社風というのは、あなたがその会社に入る事で周りの社風も変わるからです。社風は鉄則ではありません。その都度変わっていくものなのです。

私の会社のある部門は、「就業時間は9時~17時半、土日祝日休み、残業一切無し、お菓子持ち込み可、カジュアル出勤可、パワハラ一切無し」という一見理想的な職場に見えるのですが、「この職場には馴染めません」と言っていきなり退職届を出した方がいました。私が理由を聞くと、「アットホームな職場ですが、不器用な自分にとっては逆に精神的に疲れてしまいました。」と言われたのを覚えています。

職場の雰囲気とは、結局は人間関係なのです。同じ職場でも合う人もいれば合わない人もいます。

重要なのは、自分がどんな環境の職場で働きたいのか、どんな人と一緒に働きたいのか、それを具体的にイメージしておく事です。

3位:仕事内容が魅力的

これもそのままではありますが、ただ「魅力的な仕事」と言っても人によって違いますよね。これは、「入社して数年後にどんなスキルが具体的に得られるかイメージ出来る企業かどうか」という事です。

一言で言うと「成長実感」です。その間違った解釈の例として、「ウチの会社は若いうちから色んな事に挑戦出来ます」「ウチは未経験者歓迎です」、「ウチは理系文系不問です」、これでは具体的なイメージが全然湧きませんよね。

なぜかそれらのフレーズに魅力を感じて応募する人がいますが、本人も企業にも何もビジョンがない証拠です。結果入社してもお互い何も成長せず、お互いにとって不幸な就職活動になってしまうのです。

ブラック企業を見極める方法はこちら

というのも、初めて会った人同士、それも業界未経験の人に対してプレゼンだけで成長実感を植え付けるのは実は相当なテクニックが必要なのです。いくら伝えたくても業種によっては目の前に現物が何もない、情報セキュリティ上、職場にも連れて行けないケースというのはとても多いのです。

その中で、将来のビジョンや職場の雰囲気、そして成長実感を自分の言葉と実体験から伝え、具体的な習得スキルとスピード感がイメージしやすい企業は今後必ず伸びるでしょう。

私が新卒の時に、自社の製品をアピールしたかったのか、なぜかテーブルの上に大量の消火器とボンベを置いている企業がありましたが、そっちが気になってプレゼン内容が全く頭に入ってこなかったのを覚えています(笑)
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木山智義のプロフィール

株式会社ハイストリート

 

筑波大学大学院 生命環境科学研究科 博士前期課程修了
株式会社ハイストリート 代表取締役
東京のIT企業にて年間300人以上の方と面接を行っており、会社を経営しながら、採用コンサルタント、統計アナリストとして活動しております。

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